
栗原 友里(くりはら ゆり)/ 代表取締役
私は8年間ドイツで仕事をしています。その間、ドイツの中小企業から大企業までを経験し、プロダクト/プロジェクトマネージャーとして、商品や企画の担当してきました。日本で働いた経験もあり、日本とドイツの働き方の違いを感じています。
仕事をする上で、ドイツでは効率を重視して働き、そして休むことを大切にしています。もちろんドイツでも残業する日はあります。しかし、フルタイムで働くとしたら、週40時間、あるいは月160時間のなかて、調整をして働きます。例えば1日残業したら、次の日にその分早く終了させる。それがプロジェクト上できないのであれば、そのプロジェクトの区切りがついた時に残業の分を取り戻すという働き方です。
休暇については有給30日の会社が多く(法律では20日)、従業員を雇う時の一つのメリットとしています。有給消化は100%に近く、さらには従業員一人ひとりが少なくても年に一度、2週間(10日の有給)の休暇を仕事から離れるために取らなくてはいけません。リフレッシュして仕事に戻って来た従業員は気分転換ができており、仕事に対しても前向きに取り組めます。
日本に労働生産性の向上が必要なことは以前から多く取り上げられてきました。日本の名目国内総生産(GDP)は2023年ドイツに抜かれ、4位となり、ドイツが3位に上がりました。このことは、改めて日本の働き方を考えるチャンスとなりました。私たちはドイツでの働き方を日本に取り入れ ー ドイツとは文化が違うから日本ではドイツのような働き方はできないという固定観念を外してもらい ー 日本のそして貴社の働き方の素晴らしいところ、ドイツの働き方の良いところを合わせた提案をさせていただきたく思います。
働き方を改善し、日本のビジネス社会にもっと多くの笑顔をとどけたい。それが私たちの目標です。

ヴェッツォルト スヴェン / 取締役 コンサルタント
私はIT業界で30年以上の経験を積んできました。私のキャリアは90年代初頭に始まり、それはデジタル化が進展し始めた頃です。それ以来、ITおよびプロジェクト管理の分野で数々のプロジェクトを成功裏に導き、実施してきました。
過去30年間、私は銀行および保険業界で働いてきました。これらの業界は、新しい技術の導入と規制要件への適応に関して特有の課題に直面しています。長年の経験を通じて、これらの業界の特定のニーズと要件を正確に理解しており、それぞれの企業に合った解決策を提案することができると自負しております。
もう一つの重要な担当分野は、企業の再構築です。変革の時期には、ビジネスプロセスを最適化し、新しい市場条件に適応させることが重要です。効率向上と競争力の強化を目的とした、数多くの再構築プロジェクトを実行してきました。この過程で、変化への受容、そして従業員のモチベーションを促進するためには、従業員との緊密な協力体制が必須であると実感しています。
私のコンサルティングは企業プロセスの全体的な視点から特徴づけられます。ITインフラ構築だけでなく、組織的および戦略的な側面も分析します。このようにして、提案される解決策が技術的にだけでなく経済的にも有意義であることを保証します。
長年の経験と幅広い専門知識を活かして、企業の成長のさまざまな段階を支援することができると確信しています。新しい技術の導入、既存プロセスの最適化、戦略的再編成のいずれにおいても、貴社の目標達成と長期的な成功をサポートする持続可能で将来に備えた改善策、解決策を提案することが私の目標です。
